みんなちがってみんないい

中学受験、ADHD、趣味のこと

特別支援学級って

うちの末っ子は小さな頃から人が大好きで、誰にでも抱きつく明るい子

2,3歳のときは保育園の保育参観で沢山人がいる中でも椅子に座ってぐっすり寝てします大物

4,5歳くらいから少しずつ心配な行動が増えてきました。

お友達に手が出た、落ち着きがなくみんなと同じことができない、知らない人にも抱きつく 多動 ・・・・

子どもたちが通っていた保育園は体操や勉強に力を入れていたので、早生まれの上多動ぎみの末っ子にはとてもついていけず、自信をなくしている状態で保育園に行きたくないと毎日朝ぐずっていました。

就学に当たり、市の教育相談で、WISC検査をしました。

何かしらの支援が必要ということで、特別支援学級か通級かという選択に迫られました。

夫婦で何度も話し合い特別支援学級への進学に決めました。

(通級は週に一回程度通級クラスのある学校へ保護者が連れていきそこでそれぞれの障害にあった訓練を行う)

特別支援学級は基本的に国語、算数の主要教科は少人数のクラスで理科、社会、体育等を交流学級(通常学級)で授業を受けます。

 

特別支援学級は通常クラスと同じように授業が進みます。

でも、少人数なので先生は丁寧にしかもわかりやすく、集中力が続かない子どもたちのために工夫をしながら進めてくれるので、学校がたのしい勉強大好きと言って毎日楽しそうに学校へ通うことができるようになりました。

 

通常学級では、当たり前にできる子が多いので、当たり前にできない末っ子はどんどん自信がなくなり悪循環になっていたと思います。

 

一年生はとても大事な時期ということは情報として知ってはいましたが、末っ子の件で身を持って実感しました。

 

心配していた通常学級の子からのいじめもありませんでした。

むしろ同じ空間で授業を受けていたら落ち着きのない末っ子が授業を妨害してそのことでいじめられていたかもと考えてしまいます。